2022年に取り組んだことと、2023年に取り組むこと

Udemy

こんにちは、教育系エンジニアのひらまつです。

今年も気付けばあと数日で終わりになりましたので、昨年と同様に、今年一年の仕事を振り返りたいと思います。

昨年の記事

2022年に取り組んだこと

書籍の執筆

今年は何と言っても技術書の執筆です。来年3月に出版予定のLinux本を一通り書き終えて、本記事執筆時点では、デザインや校正など、出版のための最終作業を行なっている最中です。

書いていたのは、200本ノックとわかりやすい解説でLinuxの基本を学べる書籍です。UdemyでもLinux100本ノックのコースを公開しており、本書はこれをもとにして、大幅に加筆・修正を加えたものになっています。

処女作から渾身のものにしたいという思いがあったため、本書の執筆に半年ほどフルコミットしました。そのため、今年は本書の執筆以外大したアウトプットができていないのですが、その代わり本書は納得いく質に仕上げることができました。

これからLinuxを学ぶ方にとって、ベストな教材になることを目指して執筆を行いましたので、Linuxを学ぶ1冊目として、最適なものになっているのではないかと思っております。また、Udemyのコースを受講した方の復習用教材としても使えると思いますので、ぜひチェックしてみてくださいー。

Udemy

のべ受講者数が50,000人を超えまして、ありがたい限りでございます。今年は1つの新コースのリリースと、1つのコースの改善を行いました。

超時短!Windowsショートカット100本ノック【コスパ最強の厳選100問をひたすら演習!パソコン仕事の生産性向上へ】

超時短!Windowsショートカット100本ノック【コスパ最強の厳選100問をひたすら演習!パソコン仕事の生産性向上へ】
できるビジネスパーソンは、ショートカットキーを使っている。━━━ 使用頻度順に選び抜いた厳選100問のフラッシュカード動画で、短時間で記憶に焼きつけろ!由来・ゴロ付き/一問一答PDF/演習テスト/効率的な学習法の解説など、覚える工夫も満載。

Windowsショートカットキーのコースを新たにリリースしました。Udemyの動画教材にして非常に珍しく、ひたすら演習に取り組むことでショートカットキーを身につけるコースになっています。

  1. フラッシュカード動画でひらすら演習
  2. 使用頻度・互換性の高い100個のショートカットキーを厳選
  3. 由来やゴロ・演習テストなど、身につきやすくする工夫も満載

といったショートカットキーを身につけるための工夫を詰め込んでおります。ショートカットキーは一度身につけてしまえば、その後ずっと高速にパソコンを操作できるようになるため、非常にコスパの良い知識ですし、早く身につけるほどお得です。まだショートカットキーが使いこなせていないという方は、ぜひプレビュー動画だけでも見てみてください。

もう絶対に忘れない Linux コマンド【Linux 100本ノック+名前の由来+丁寧な解説で、長期記憶に焼き付けろ!】

もう絶対に忘れない Linux コマンド【Linux 100本ノック+名前の由来+丁寧な解説で、長期記憶に焼き付けろ!】
Linux コマンド、毎回検索していませんか?知識ゼロから長期記憶に焼き付ける、Linux コマンド入門コースの新定番!元塾講師エンジニアによるわかりやすい解説で、Linux の基本を優しく学べます。Linux 演習問題も100問以上収録。

Linux本の執筆に先立って、本のもととなるLinuxコースの改善を行いました。

具体的には、以下の改善を行いました。

  • 「Vimの基本」のレクチャーの追加
  • 「テキスト処理トレーニング」のレクチャーの追加
  • コラム、ノックの追加
  • コース全体の解説の改善、わかりやすさの向上
  • 軽微な誤りの修正

ビデオの時間数が9時間→14時間超になる大幅アップデートになりました。さらに良質なコンテンツになりましたので、よろしければご利用ください。

個人開発

昨年予定していた個人開発ですが、結局あまり進みませんでした。

一応、まだ公開していないものの、外国語の発音矯正アプリをFlutterで開発しました。もともとは自分の英語学習用に開発したアプリですが、来年前半にもう少し改善を行なって、細々リリースする予定です。

昨年の記事でも触れた、「100本ノックでプログラミングを学べる」学習サービスですが、現状ワイヤーフレームの作成が途中で止まっている段階です。このサービスのリリースが、来年の最重要事項です。

Linux本の執筆期間はほとんどコードを書けず、かなりフラストレーションが溜まったため、来年の個人開発で思い切り発散したいものです。

英語学習

今年も英語学習をちびちび行なっておりました。進捗としては、8月に受けたTOEICで705点を取りました。

Linux本の執筆を終えてからは、英語学習にも本腰を入れ始めまして、最近ではコンスタントに1日最低60分を英語の勉強に使っております。

最近の勉強内容としては、ひたすら英単語帳でボキャビルの日々です。Duo3.0→Wordster advanced→パス単英検1級の順番で進めていく予定です。(現在Duo3.0)

また、Netflixで英語の映画をひたすらに観ております。みんな大好き今井むつみ先生の英語独習法に書かれている、映画を英語学習に役立てる方法を参考にして視聴しております。

特に、アバウト・タイムとオーシャンズ11がお気に入りです。

ブログ

ブログも気が向いた時に、何記事か書いておりました。ドラム式洗濯機のレビュー記事や、タブレットのレビュー記事などがよく見られているようです。エンジニア向けというより、ガジェット好き向けブログになりつつある、、、。

2023年に取り組むこと

サービス開発

上にも書きましたが、来年の最優先事項は「100本ノックでプログラミングを学べる」学習サービスのリリースです。今年のLinux本執筆並みのフルコミットで、なんとか年内に実現したいと思います。

Udemy

来年もいくつか新コースのリリースを予定しております。今年のリリースを予定しているのは、

  • SOLIDとデザインパターン
  • ドメイン駆動設計

というソフトウェア設計の2コースです。「Python でわかる オブジェクト指向 とはなにか?【Python オブジェクト指向 の「なぜ?」を「徹底的に」解説】」の続編となるような内容で、コース受講後にオブジェクト指向開発を自身のプロジェクトで実践できるレベルまでつれていくことを目指して作成しております。

Python でわかる オブジェクト指向 とはなにか?【Python オブジェクト指向 の「なぜ?」を「徹底的に」解説】
あなたはオブジェクト指向、理解してますか?元塾講師プログラマが教える、Python オブジェクト指向 プログラミング(OOP)!Python 初心者が必ずつまづく、OOPの歴史+メリット+周辺技術+Python での実装方法を徹底的に解説!

書籍の執筆

来年も新刊の執筆を予定しております。来年執筆する予定なのは、新社会人向けのパソコン操作スキルを学ぶ本です。タッチタイピングの効率的練習方法や、最重要ショートカットキー、Google検索スキルなど、新社会人に必須のパソコン操作スキルを身につけることができる内容になる予定です。

イメージ的には以下2つのUdemyコースをブラッシュアップした上で、さらに独自の内容を追加するような形になると思います。

「検索戦略」入門【欲しい情報を最短時間で入手しよう!Google・GitHub 検索などで使える4つの戦略プロセスとは】
あなたの検索に「戦略」はありますか?元塾講師エンジニアが教える、「検索戦略」入門!技術の習得・デバッグ・ソースコード検索に役立つ、エンジニアの最重要スキル「検索力」を高める4プロセスを紹介!欲しい情報を素早く入手する「戦略」を手に入れよう。
超時短!Windowsショートカット100本ノック【コスパ最強の厳選100問をひたすら演習!パソコン仕事の生産性向上へ】
できるビジネスパーソンは、ショートカットキーを使っている。━━━ 使用頻度順に選び抜いた厳選100問のフラッシュカード動画で、短時間で記憶に焼きつけろ!由来・ゴロ付き/一問一答PDF/演習テスト/効率的な学習法の解説など、覚える工夫も満載。

本は書くための労力とかかる時間が半端じゃないので、頑張って毎年1冊くらいのペースで出していきたい所存。

海外進出

海外進出の第一歩も今年で踏み出したいと思っています。具体的には、英語話者(かつ、日本語はわからない)のユーザーからお金を払ってもらう、ということを実現したいです。

今年はかなりの円安だったこともあり、海外の先進国と日本の賃金格差が話題に上がることが多かったように思います。私個人としては、このトレンドは(続いてほしくはないが)今後も続くと考えていまして、日本が相対的にどんどん貧しい国になっていくと予想しています。

そうなった場合に、日本人だけを相手に事業を展開することは、個人事業主(で海外旅行好き)の私には大きなリスクになるので、海外ユーザーを相手にした事業も今後数年で展開していかねば、とかなり本気で思っております。英語を本格的に学び出した理由の一つがこれです。

現在考えている方法としては、

  • プログラミング学習サービスなどのアプリの多言語対応
  • Udemyの既存コースの英語化

です。本格的に取り組むのは、再来年以降になりそうですが、少しずつ準備をしていきたいと思います。

というわけで

この記事にも書きましたが、特にタイムマネジメントにおいて今年はなかなか反省の多い年でした。今年の反省を活かして、来年はさらに成長していきたいものです。

それでは、来年もよろしくお願いいたします!良いお年を!

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