2023/2024年のまとめと今後の取り組み

キャリア

こんにちは、教育系エンジニアのひらまつ(@hiramatsuu)です。

ひらまつの簡単な自己紹介

書籍「ゼロからわかる Linuxコマンド200本ノック(技術評論社)」の著者。Udemy受講者8万人。
プログラミング教育をメインに活動するエンジニアとして、動画教材の作成・技術書の執筆・学習アプリの開発などを行なっています(詳しくはこちら)。

今年も終わりなので、これまでの活動を振り返りたいと思います。また、昨年末は家庭の事情で忙しすぎて、まとめ記事が書けなかったので、2023/2024年をまとめて振り返りたいと思います。

また今年は、いくつかのキャリア上の大きな決断をした年でもあったので、2025年以降に取り組むことについてもまとめておきたいと思います。

※これまでの振り返り記事は、こちらこちらを参照。

2023/2024年に取り組んだこと

2023/2024年に取り組んだことは、主に以下の4つ+αです。

  • 処女作を発売した
  • Udemyでオブジェクト指向の新コースをリリースした
  • 英語学習に本腰を入れた
  • ブログでFlutter/Dartをまとめた
  • (余談)息子が誕生した(3年ぶり2回目)

処女作となる書籍の発売

2023年3月には、私の処女作の著書「ゼロからわかる Linuxコマンド200本ノック―基礎知識と頻出コマンドを無理なく記憶に焼きつけよう!」が発売されました。

私がこれまでに作成したどの教材よりも本気で作りました。その甲斐あってか、本記事執筆時点で、Amazonで⭐️4.7の高評価です。

この本についてより詳しくは、こちらの記事をご覧ください。

Udemy

2023年11月に、Udemyで新コース「Python で身につける オブジェクト指向【SOLID原則+デザインパターンで、オブジェクト指向設計 の基礎を習得!】」をリリースしました。

Python で身につける オブジェクト指向【SOLID原則+デザインパターンで、オブジェクト指向設計 の基礎を習得!】
あなたは、オブジェクト指向で開発できますか?元塾講師エンジニアが教える、オブジェクト指向実践講座!身近な例とPythonのコードで、SOLID原則・デザインパターン・設計技法を丁寧に解説。「オブジェクト指向で開発できない」はこれで卒業です。

「オブジェクト指向で開発できない」を卒業するためのコースです。より詳しくは、こちら

本記事執筆時点で⭐️4.7の高評価です。ありがとうございます。

前掲の拙著「ゼロからわかる Linuxコマンド200本ノック―基礎知識と頻出コマンドを無理なく記憶に焼きつけよう!」の執筆を通じて、教材作成スキルが大きく向上した感覚があるので、その影響でしょうか。個人的にもとてもいいコースが出来たと思っております。

英語学習

2023/2024年で、もっとも精力的に取り組んだのが「英語学習」です

2021年2月頃から英語の勉強を開始しまして、2024年末現在までなんとか続いております。

学習の推移としては、ざっくり以下のような感じです。

  • 2021年2月:勉強開始。学生の時に受けたTOEIC L&Rが500/990点。なので、学習開始時点では450点くらいだろうか。
  • 2021年2月〜2022年12月:1日平均15分程度の学習をほぼ毎日継続。2022年8月に受けたTOEICで705点取得。
  • 2022年12月:オーストラリアに旅行に行き、自身の英語力の低さに愕然。ネイティブの英語が全く聴き取れないことに気づく。立ち寄ったカフェで店員さんに「How’s it going?」と言われたものの聴き取れず、魔法の言葉「Sorry?」で3回ほど言い直してもらったにも関わらず、結局よく聴き取れず無視してしまう。これがトラウマになって、本気で英語学習を開始。
  • 2023年1月〜2023年12月:1日平均1時間程度の学習を、時折休みながらも継続。2023年4月に受けたTOEICで830点
  • 2024年1月〜2024年12月:1日平均2時間程度の学習を、ほぼ毎日継続。2024年12月に受けたTOEICで950点前後(今結果待ち)。今や公式ドキュメントは英語の方が読みやすいし、英語の動画は字幕なしでも見れるようになったけど、到達したいレベルにはまだまだ遠い。

TOEICに特化した対策は、特にせずに、純粋に英語力の進捗の評価としてTOEICを利用していました。

長期的には、教養のあるネイティブスピーカーのレベル(テストで言うと、TOEFLやIELTSで満点に近いレベル)を目指しているので、今後もちびちび続けていきます。

それと、外国語学習者あるあるだとは思いますが、英語学習の片手間にスペイン語の学習をduolingoを使って始めました(英語学習の逃避として手を出しがち)。いつか海外旅行で役立てば、という思いでちびちびやっております。

ブログ

FlutterやDartの理解をさらに深めたいと思い、これらのまとめ記事を作成したりもしました。

Flutter
「Flutter」の記事一覧です。

正直なところ、最近登場したChatGPT o1の性能が良すぎて、こういうまとめ記事の立場がなくなっていくのではないか、という気がしているので、今後も続けていくかは不明です😅。

これからは、個人の体験談とかがコンテンツマーケティングの中心になっていくのかなあ、とかそんなことを思いました。

余談:家庭

家庭では、2人目の息子が誕生しました。この次男の妊娠時に発生したトラブルで、2023年末前後は忙殺されることになりましたが、無事に健康に産まれてきてくれて本当によかったです。

2025年以降に取り組むこと

2024年には、大きな決断をいくつかしました。具体的には、以下の3つです。

  • 博士号取得を目指して大学院進学する
  • 海外移住する
  • 個人開発で生計を立てる

大学院進学

私は学士卒で社会人になったのですが、やはり今後より良い仕事をしていくためには、より上位の学位が必要だと思い、大学院へ進学することを決めました

最終的には、博士号(PhD)を取得するつもりです。理由としては、

  • そもそも自分が本を買うときに、著者がPhDを持っているかをまずチェックする。PhDがない著者は、他によほど魅力がない限り買わない。なので、教材作成者として活動するからには、博士号は持っておきたい。
  • 知識や学習、好奇心に価値を置く自分のアイデンティティ的に、博士号がないと気持ち悪いというか、死んでも死にきれない感じがする。
  • 日本以外での生活を考えると、博士号所持者の信用は高く、ビザや永住権の取得において相当有利。

などです。

2025年に受験して、2026年度に博士前期課程(修士課程)入学のつもりでいます。

海外移住

大学院進学の一つの理由にもなっているのですが、日本を離れて、海外に住むことを考えております。

理由はシンプルで、日本の未来に希望が持てないからです。日本の政治は、楽観的な展望を抱くには闇が深すぎます。

妻も英語学習に熱心で、かつ子供も英語が出来ると日本に縛られなくていいなと思うので、ひとまず英語圏に行こうかと思っています。

大好きな日本から離れるのは、正直とても悲しいのですが、今後の可能性を大きく広げてくれると思っているので、数年以内には日本を出ようと思っております。

個人開発で生計を立てる

と、毎年言っているものの、さまざまな事情から何だかんだコミットできていません。ですが、2025年こそ本気で実現しに行きます。

うまくいけば、2026年4月からは大学院生なので、それまでにPMFを達成しておかないと、大学院生活もプロダクト開発もどちらも中途半端になってしまいそうです。なので、なんとしても入学までに軌道に乗せたいところです。

クローズドβの案内なども、Xとかで送ろうかと思っているので、興味ある方はフォローしておいてください。

というわけで

今や子供が2人いて、年末にブログを書く時間もなかなか取れなくなってきました。本記事も好奇心のままに家の中を探検する次男を見守りながら、スマホで書いています。

仕事以外に、学業と子育てと、ますます忙しくなっていくことが確定していますが、ますます進化するAIも上手に活用しながら、なんとか乗り越えたいと思います。

そして最後になりますが、みなさま今年もありがとうございました。

私の本やUdemyの講座を使ってくださる皆さんのおかげで、今年もトラブルに見舞われながらも楽しく過ごせました。ありがとうございます。

みなさまも良いお年を!m(_ _)m

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