こんにちは。教育系エンジニアのひらまつ(@hiramatsuu)です。
2021年も終わりに近づいてきたので、今年の振り返りをしておきたいと思います。
「ひらまつは何者なのかわからん!」という方に、僕がどんなことを考えてどんな活動をしているのかを知ってもらえればうれしいです。
2021年に取り組んだこと
2021年は趣味の海外旅行にまったくいけなかったので、例年よりも仕事に時間を使っておりました。
2021年に行った主な活動としては以下です。
- Udemy
- ブログ・Twitter
- 資格取得
- 英語学習
Udemy:既存コースの改善・新規コース作成
2021年は主に、これまでに出したUdemyコースの改善に取り組んでいました。
その甲斐あって、レビュー評価の平均値が4.2→4.4に上昇。月間受講者数も昨年の2倍になりました。
具体的には以下のコースの改善を行いました。
来年以降も最高のコースを目指して、継続的に改善していきますー。
レビューコメントなどお返事できていませんが、すべて目を通して改善に役立てていますし、あたたかいレビューコメントはとても制作の励みになっています。ありがとうございます。
そして、既存のコースを改善するかたわら、新規コースも3つリリースしました。
どれも他の教材にない、ユニークなものを作れたんじゃないかと思っております。
これらの講座も来年以降、さらに改善していきます。
ブログやTwitterの開始
ブログとTwitterをはじめました。
運用の方針としては、「僕にとってはタダだけど、読者の方には有益なのものを提供する」というものです。
小さなチーム、大きな仕事でいうところの、「副産物を売れ!」というアイデアですね。
例えば、ブログでプログラミングの知識を発信することは、僕にとってはタダどころか、むしろ得です。人に教えることで僕自身の理解が深まるので、自身の開発スキルを高めつつ、人の役に立つことができます。
また、僕のアウトプットの舞台裏についても発信していきます。いわゆる、プロセスエコノミーですね。
そんな方針で、プログラミングの知識だけでなく、おすすめ書籍、エンジニアのスモールビジネスの戦略などを発信していけたらと思います。
また、ブログではFlutterの連載を始めたので、こちらも来年中に完結させる予定です。
技術系の資格取得
そして今年は試しに、技術系の資格試験に取り組んでみました。
僕は「エンジニアに資格は無意味!」派のひとりだったのですが、資格試験を一度も経験せずにこれを主張するのはいかがなものかと思い、試しに受験してみました。
受けたのは以下の2つです。いずれも合格しました。
- 応用情報技術者試験
- AWS Certified Solutions Architect – Associate
それぞれの試験で主に利用した書籍は、評判の良かった以下です。
受験してみて思ったのは、「資格そのものは役に立たない可能性が高いけど、資格取得のための勉強は長期的な成長に役立つ」ということでした。
特に応用情報技術者試験は、初心者エンジニアがおざなりにしがちな、低レイヤーやインフラの知識を体系的に学ぶ機会を得られて、とても良いと思いました。
こういった知識を知っているかどうかで長期的な成長速度が違ってくるので、エンジニア人生の早い段階で応用情報技術者試験に合格してしまうのは、かなりおすすめできると思いました。
また、AWSの認定試験については、僕はソリューションアーキテクトアソシエイトを受験しましたが、AWSを使えるようになることが目的なら、より簡単なクラウドプラクティショナーだけ受けて、あとは実際にAWSでインフラ構築しながら学んでいくのでも良いかも?と思いました。
やはりAWSは使わないと身につかないので、用語だけパパッとおさえて実際に使っていくのが一番だと思います。
英語学習
今年の初めから、本格的に英語の学習を始めました。
始めた理由としては、
- 海外旅行をより楽しみたい
- 英語のペーパーバックをがんがん読みたい
- 海外大学院に留学したい
- 海外でも働ける、住めるようにしておきたい
- 最終的には、英語で日本人以外にもプログラミングなどを教えられるようになりたい
あたりですね。
学習の進め方としては、かの有名な英語上達完全マップにそって進めております。
日々の学習の効率を高めるために、こちらのコースで解説した方法を実践しています。
英語の学習についても、ある程度結果が出たら記事にまとめたいと思います。
とりあえずは本書に従って、TOEIC900点超えを目指して毎日15〜60分の学習を継続していきます。
現時点での手応えでは、早くて2022年末、遅くても2023年中には達成できそう?という感じです。
2022年に取り組むこと
2021年に取り組んだことの延長だけでなく、2022年からはいくつかの新たなチャンレンジをしていきます。
書籍執筆
現在、出版社さんからお声がけいただき、技術書の執筆をしております。
執筆風景は、00:00 Studioで配信していますので良かったら顔出してみてください。
執筆開始はTwitterでお知らせしているので、フォローしていただくとリマインダーになると思います。
また、今年はKindle ダイレクト・パブリッシング(KDP)など利用して、セルフ出版もしてみようかと思っております。
商業出版にはなりづらい、ニッチなジャンルはKDPで自身で出版することで、より多くの人に僕の活動を知ってもらえればと考えておりますー。
個人開発
そして現在、プログラミング学習サービスを、個人開発プロジェクトとして計画・開発中です。
どんなサービスかというと、「100本ノックでプログラミングを学べる」学習サービスです。
実は、2021年にUdemyで出したLinuxとGitの100本ノックは、このサービスのニーズの確認という側面もありました。実際これらのコースはよく売れているので、企画として悪くないかなと思っております。
より詳しいことは別記事で詳しく書きますが、こちらの開発と改善が2022年のメインプロジェクトになる気がしております。
これまでにも個人開発でいくつかアプリを公開しているのですが、どれもほとんど使われずに成仏しました。個人開発サービスで生きることは、やはりエンジニアのあこがれかと思いますので、なんとか2023年までに実現したいですねー。
2023年以降を見据えた活動
また、仕事とは関係ありませんが、数年先の人生を楽しくするための活動も毎日少しずつ進めております。
具体的には、創作活動と音楽活動です。
フィクション創作
2021年のある日にふと、「フィクションを自分で創作したい!」という想いが湧き上がってきまして、そのための準備を始めております。
具体的には、映画・マンガ・小説など、メディアを問わずフィクションをインプットすること、ストーリーの作り方を学ぶことなどです。
ストーリーの作り方を学ぶことはとても楽しいです。
今までとはフィクションの見え方が変わって、よりいっそう楽しめるようになりますし、より良いプログラミング教材を作ることにも役立てられそうです。
ストーリーは人間の記憶に残りやすいので、何かをわかりやすく伝えて、記憶に残すのにもってこいなんですよね。
脚本の作り方では、特にこれらの本が面白かったです。
何年先になるかわかりませんが、小説家としても活動できるように、今のうちから種まきをしておきますー。(絵心が壊滅的なので、小説家を目指しています。)
また、今後ブログでは、おすすめの映画やマンガ・小説なんかも今後紹介していきたいと思いますー。エンタメは人生を豊かにしますから。
音感トレーニング
もう一つは、音感のトレーニングを本格的に始めました。
大学時代に音楽系のサークルに所属していたのですが、その時に音感トレーニングに真剣に向き合わなかったことが、大学卒業後の今となってもコンプレックスとして残っていたので、コンプレックス解消のために毎日5~15分ほどトレーニングしています。
最終的な目標としては、初めて聴いた曲を数分で耳コピして演奏できるようになりたいです。イメージとしては、ゆゆうたさんみたいな感じですかね。
そのために、音がドレミファソラシドの階名で聴こえるようになるためのトレーニングを積んでいます。
参考にした情報はこちらです。👇
こちらのブログに書かれている練習法に、やはりこちらのコースで扱っている限界的練習を取り入れて進めております。
この記事の執筆時点で、トレーニング開始から半年ほど経ちましたが、鍵盤をひとつ鳴らしたときの階名は100%わかるようになりましたし、街中で流れるメロディがところどころ、ドレミファソラシドで聴こえるようになりまして、かなりトレーニングが楽しくなってきました。
日々の成長を感じるのはメンタルにとても良いですから、趣味でも仕事でもなんでもいいので、毎日何かを練習して上達していくのが大事です。
と言いつつも
2022年末にも同様の振り返りをやる予定ですが、そこではここで書いたことと、まったく違うことを書いてる可能性もあります。笑
実際、今年やったことの半分以上は、2021年の初めにはやる予定のなかったことですしね。
開発もビジネスも不確実性の中で進んでいかなければならないので、仕方のないことだと思っていますが、良い方向で予想できなかった結果になっているといいですねー。
それでは、来年もよろしくお願いいたします!良いお年を!